Project Story Story. 03

新風を巻き起こす着想と嗅覚。 ブライダルはまだまだ変えられる。

 オープンから5カ月を迎えたLAGUNAVEIL TOKYO。おかげさまで予想以上の反響をいただき、自分たちのやってきたことが間違っていないことを再確認できた。こうした手応えを感じる一方で、新たな課題に立ち向かう必要性をヒシヒシと感じた。実際にお客様をお招きして気付いたこと、わかってきたことがたくさんあったからだ。
たとえば、東京駅エリア外となる品川や浜松町など、新幹線が停車する駅や羽田空港にアクセスの良い駅周辺の、ホテルや式場と競合するケース。新幹線の終電時刻など、思っていた以上にタイムスケジュールを気にするお客様が多いことも知った。いずれも遠方からゲストを招きたいカップルが、利便性を最優先に式場を探しているケースだ。とはいえ、競合との差別化が図れるポイントを1つひとつ追いかけ、潰すつもりはない。それじゃあ、いままでと変わらない。LAGUNAVEIL TOKYOかそれ以外か。あくまでも相対軸ではなく、絶対軸でお客様に選んでもらえるような価値創造を実現したいのだ。
また、これまでのところ、平日挙式のお客様は少ない。これは逆転の発想につなげたい。せっかく、仕事帰りに立ち寄れる立地なのだ。親類縁者も首都圏在住のカップルに絞ったナイトウェディングプランなんかも考えてみたい。あるいは、ウチで式を挙げてくれたご夫婦を対象とした、もう一度足を運んでもらう仕掛けもおもしろい。こちらは鋭意検討中だ。
いずれにせよ、お客様に向けた価値提供が足りていないのではないか。もっと、エッヂを立てた提案が必要ではないか。まだまだ、試してみたいことがたくさんある。2010.5.28のオープンが通過点であることは、このプロジェクトに携わるメンバーの誰もが理解している。
転職する前、ブライダル業界は成熟しきっていて、少子化の波に揉まれながらシュリンクするのではないかと分析する自分が居た。でも実際に身を置いてみると、閉鎖的な業界だから出来上がったように見えていただけで、ビジネスの芽はそこら中にあることを知る。王道のウェディングでさえ、新風を巻き起こす着想とビジネスの嗅覚があれば、変えられる。
その意味でいえば、LAGUNAVEIL TOKYOは、業界に一石を投じたプロジェクトだと思う。いずれ、2010年を振り返ったとき、「ラグナがブライダルを変えたよね」と業界の誰もが認めるようなターニングポイントにしたい。だから、サービスも、プランも、営業戦略も、もっともっと洗練されたものにブラッシュアップするつもりだ。地下鉄の案内板にLAGUNAVEIL TOKYOの名前を刻むという、最初の目標に向けて。

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